取り組み – 環境について

JQA-EM3276
JQA-EM3276 
 松永牧場は、環境への取組としてISO14001を取得しております。

資源の循環

牧場の環境問題が深刻化する中で、松永牧場は環境問題と正面から向き合います。

資源の循環を経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、循環型農業を先導する企業を目指しています。

その為には、環境マネジメントシステムを構築し、環境負荷の軽減目標を設定し、継続的な取組を進めています。

▲ページの先頭へ

環境 に対する基本的な考え方

松永牧場では畜産を通じて社会にどのような貢献ができるかを考えています。

資源の循環、廃棄物、エネルギーを3大テーマとして掲げ、特に畜産が可能とする資源循環を追及し、実践します。

また、地域との共存共栄を念頭に、地元とのコミュニケーションを積極的に進めます。

▲ページの先頭へ

環境 側面

  1. 食品副産物、食品残渣の有効利用
  2. 堆肥の生産と販売
  3. 廃棄物の削減
  4. 地域コミュニケーション
  5. 機械設備の管理

環境 マネジメントシステム

2013年の方針

  1. 堆肥利用促進による、草地の造成。
  2. ソーラー事業による発電への取り組みで、太陽エネルギーを有効活用する。
  3. 魚の放流・水質検査、牧場内の清掃及び河刈りを行い環境意識を向上します。 また地元でのイベント開催によって地域交流を活性化します。

 

▲ページの先頭へ

株式会社松永牧場 環境方針

株式会社松永牧場は、農業が地域環境に大きく依存している産業であると考えています。
要員一人一人が、地域との共存共栄を念頭に、環境にやさしい循環型農業を実践します。
循環型農業のなかで、消費者の方に安心して食べていただける牛肉を生産いたします。

1.法規の遵守
当牧場の環境側面に関連する法律、規制、協定等を遵守し一層の環境保全を図ります。

2.資源・エネルギーの節約
食品製造副産物を最大限利用して、資源・エネルギーの効率的利用を推進します。

3.環境保全活動の推進と地域との共存共栄
牛糞の堆肥化による循環型農業を実践します。
堆肥の地元への販売や地元食品工場からの食品製造副産物受け入れによって環境保全を推進します。
牛肉祭り等のイベントを通して地域交流を推進します。

4.環境保全活動と食の安全
食品製造副産物利用による環境保全活動を通して、牛肉の安全性の向上を図ります。

5.啓蒙活動の推進
要員一人一人が環境問題を十分認識し、具体的な行動がとれるように啓発活動を推進します。

6.環境マネジメントシステムの継続的な改善
基本理念に基づき、当牧場の環境マネジメントシステムを継続的に改善します。

7.環境方針の周知徹底と公表
全要員への教育を通じて、この環境方針を周知徹底します。

2005年7月1日
株式会社 松永牧場
代表者 松永和平

▲ページの先頭へ

牛のフンを堆肥として再生利用

牛は大きくなるにつれ、一日あたり20kgものフンと5ℓにもおよぶ尿をします。

この牛が2000頭もいると、一日で大型ダンプ4台分のフンが出てきます。

これは、人で計算すると1万4千人分のし尿に相当します。

松永牧場の牛舎の床には、製材所から集められたオガクズが敷き詰められ、この上で牛は暮らします。

糞尿はこのオガクズに吸着され、 1ヶ月に1度のペースで新しい床敷きに交換されます。

汚れた床敷きは堆肥舎に運ばれ、水分調節をしながら約6ヶ月間発酵させ、堆肥として再生されます。

再生された堆肥は、販売しております。

牧場での販売だけでなく、『ビーふん(ビーフ+ふん)』と名付け、ホームセンター『ジュンテンドー』でも販売しています。

堆肥の販売

環境について

環境について