FOOD ACTION NIPPONアワード2009 優秀賞を受賞

我が国の食料自給率は41%(カロリーベース)で、先進国の中でも最低の水準です。

それを平成27年には45%を目指し色々な取り組みが計画されています。
目標達成の為には、食料の生産・流通・加工・消費に関わるすべての人々が国産食材を積極的に利用していくことが必要です。

その為に「FOOD ACTION NIPPON アワード2009」が出来たそうです。

今回の応募は、取引先金融機関の山陰合同銀行 益田支店の担当者の方が、私たちの取り組みについて紹介、応募してくださり、その結果優秀賞をいただく事になりました。

〔取り組み〕

 

  • 松永牧場は牛肉輸入自由化以降、肉質の良い和牛と、成長が速く生産コストが安いホルスタインを交配した雑種を肥育し、双方の長所を活かした高品質で低コストの牛肉を生産している。
  • 2003年、畜産業界で2番目にISO14001認証取得したほか、2004年には生産情報公表牛肉のJAS規格を取得、給餌や投薬履歴をインターネット上で公開するなど、消費者の目に見える形で“安全・安心”を提供している。
  • また、関連会社で酪農を主事業にしているメイプル牧場は、酪農の副産物として生産した子牛を松永牧場へ安価で供給する一方で、松永牧場からは食品残さ活用型プラントを使って製造した飼料をメイプル牧場へ供給してもらうという資源の有効活用にも意欲的に取り組んでいる。
  • さらに近隣の畜産農家へも飼料を供給、牧場で発生した糞尿を活用した堆肥を地域のホームセンターや農家へ納入するなど、地域ぐるみで資源を循環させる仕組みを構築している。

今後とも 未利用資源、食品残渣の利用を増やし、自給率向上と安全な牛肉・牛乳生産に努めます。